会議効率がアップするホワイトスマートボードの使い方を解説!

画像:授業風景

コロナ禍や働き方改革によってリモートワークが進む昨今では、会議や学校における授業などもリモートで実施されることが増えてきています。しかしリモートでは、従来と同様の業務をこなすことは至難の業で、特にホワイトボードへ書きながらの議論進行や説明ができなくなります。そこでホワイトスマートボードを活用することで、リモートの環境でも対面と同様に業務をこなせます。
今回は、センスウェイの提供するホワイトスマートボードのさまざまな使い方についてお伝えします。

センスウェイのホワイトスマートボードの機能に関しては「滑らかな書き味!センスウェイのホワイトスマートボードについて解説!」をご覧ください。

滑らかな書き味!ホワイトスマートボードについて解説!

センスウェイが提供する「ホワイトスマートボード」とは

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ホワイトスマートボードはリモートでの会議や授業などで活躍

インタラクティブ・ホワイトボードは、昨今の各社におけるWeb会議導入に合わせ需要が高まっています。世界のインタラクティブ・ホワイトボード市場は、2020年から2027年にかけて7.6%の年平均成⻑率で推移し、市場規模は2027年までに28億⽶ドルに達すると予測されています。
センスウェイが展開する『ホワイトスマートボード』を用いれば、次のような場所でWeb会議やリモート授業をはじめとする日常業務の効率化が望めます。

  • 会議室:会議資料への注釈ができ、参加者のデータ共有が簡単
  • 塾・学校:デジタル教材を利用した教育に最適
  • 自治体:会議や資料への書き込みなど、日々の業務を効率化
  • 研修センター:遠隔地から研修が可能

その他、さまざまなシーンにおいてホワイトスマートボードの活用が見込めるでしょう。

ホワイトスマートボードの活用例とは

それでは、企業におけるホワイトスマートボードの活用例にはどのようなものがあるのでしょうか。一つずつみていきましょう。

企業の会議室

まずは企業の会議室での活用例をみていきます。

オンラインのブレインストーミングで使用

写真:社内ディスカッション風景

ブレインストーミング(以下、ブレスト)とは、会議の参加者がそれぞれ自由にアイデアを提供して、クリエイティブな発想を促す会議です。オフラインでの開催は経験がある方が多いのではないでしょうか。
ブレスト会議では、意見をたくさん書き出し発散・収束を繰り返します。特に発散段階では、意見をどんどん追記したり、関連する言葉を線で結んだり、図を書いたりと表現の自由度が議論の質に影響します。
そこでセンスウェイのホワイトスマートボードを用いれば、オフラインの会議と同様にオンラインでも活発な議論が交わせます。

建設業界における作業前の検討を効率化

建屋をデジタルモデル化する際に、ホワイトスマートボードを議論に活用すれば、現場に出向く前の問題発見がスムーズにできます。
3Dモデリングは建設業務の要です。図面に追記しながら議論することによって、会議が円滑に進められます。
現場での問題点も図面などに書き込むことで共有でき作業を効率化できます。

塾・学校

写真:教室

続いて、塾や学校での活用についてお伝えします。

大学のオンライン講義で活用

コロナ禍におけるオンライン講義において、ホワイトスマートボードは大きな効果を発揮します。
従来のオンライン講義においてプロジェクターを使っていた頃は、パソコンから目を上げることができず、口頭で説明する場合に学生の理解が得られないという課題がありました。
そこでホワイトスマートボードを使うことで、教員が立ち上がって論点を具体的に指し示し、学生の理解に合せながら注釈を入れてインタラクティブに授業ができます。
授業音声とホワイトスマートボードの板面を全て動画キャプチャーすることで、復習用での教材公開が容易になるという効果もあります。

大人数での技術研修を効率化

美容学校などの技術研修の活用例です。iPadのカメラで教員の手元を映し、他のタブレットやスマホにミラーリングして説明することで、全員が講師の作業の様子を確認できます。
従来は教員の周囲を学生が囲んで手元を覗き込んでいました。これでは後ろの学生が十分に作業の様子を確認できません。
そこでホワイトスマートボードを導入すれば、全学生に共通の品質で技術研修を実施できます。
また資料・動画に注釈を書き込み、1つのファイルとして学生にスムーズに共有できるため、技術研修中の板書時間をほぼ0にできる点も魅力です。
技術動画を動画にしてループ再生し、学生は動画を観ながら練習、教員は教室を歩いて指導という形態もとれます。

小学校において複数クラス横断の授業を実施

ホワイトスマートボードで小規模校同士をつなげば、少子化が進む地域での複式学級の課題解決に活用できます。複式学級とは、小・中学校において2つ以上の学年の生徒を1つに編制した学級のことです。
複式学級の授業では、先生が複数の学年を指導する必要があるため、1つの学年の生徒を直接指導できる時間は授業時間の半分以下であることが実情です。そのためポイントを絞って短時間で教える必要があり、詰め込み型の授業になる傾向があります。
そこで各小規模校から学年担任を1人ずつ選出して遠隔合同授業を実施すれば、先生が直接指導できる時間を飛躍的に増やせます。
複式学級でありながら単式学級と同様の学習環境を構築でき、また複数小規模校の先生や生徒同士の交流も見込めることが大きなメリットです。

自治体

ここからは、自治体での使用例をみていきましょう。

写真:自治体

工事現場で機器の図面や現場写真をリアルタイムに共有

ホワイトスマートボードを使えば図面や現場写真への書き込みもリアルタイムに共有できるので、相手がどこにいても細かい指示やニュアンスまで正確に伝えられるようになります。
例えば機器の設置場所を手書きでマークして共有し、さらに現場で撮影した写真を追加して周囲の状況を把握します。双方で書き込んだ画面はそのまま保存し、議事録として後で確認できるため便利です。
WebブラウザでZoomやTeamsと連携することで、お互いの画面共有も可能です。

災害時の情報共有

ホワイトスマートボードとパソコンがあれば、複数の現場や対策本部とスムーズに連携できるため、BCP対応を円滑にするツールとしてホワイトスマートボードは最適です。
板面がリアルタイムに共有され、執筆者はZoomやTeamsの先からでも追加情報を書き込めます。
記録された情報は、他のパソコンやスマホ、タブレットなどから自由に参照でき、対策本部では現場のスマートボードを参照して意思決定できます。

地域の災害医療への活用

災害発生時に限られた医療資源で救命・治療を行うには、正確な情報を素早く関係者と共有することが不可欠です。
そこでホワイトスマートボードを導入すれば、災害医療現場での迅速な情報共有ができます。また普段はWeb会議やシンポジウムなどに活用できます。
災害発生時の医療現場では、音声や活字だけの情報では伝わりにくく誤解を生じることもあるため、多職種とのリアルタイムな情報共有が必要です。そこで拠点間でホワイトスマートボードに手書きすることで必要な情報を瞬時に共有できるようになります。

研修センター

最後に、研修センターでの使用例をお伝えします。

写真:研修風景

リモート集合研修を実施

ホワイトスマートボードを導入すれば、大人数のリモート研修でも問題なく画面を共有していけます。また画面に自由に注釈を入れられるため、今どこを説明しているのかが受講者にもわかりやすく示せます。特に受講者とインタラクティブに議論をおこなうタイプの研修で効果を発揮するでしょう。
また講師の動きを確認することが必要な技術研修でも、講師の手元やパソコンの画面の共有が簡単にできるため、スムーズに講義を進められます。

ホワイトスマートボードを活用して業務の効率化を

ホワイトスマートボードを活用することで、さまざまなシーンでリモートでも対面と同様の対応ができるようになり、大きなコスト削減につながることもあります。
ホワイトスマートボードにご興味がある方は、下記「資料無料ダウンロード」や「お見積り・お問合せ」ボタンを利用ください。